≪つらくもさんの自己紹介≫
つらくも七瀬 Turakumo-nanase
高校で演劇を始め、その縁からいろいろな活動に頭をつっこむことになる。これまでは主に小劇場演劇で役者をしていた。観客をつらぬく目の強さと、情動の強さ（と、少年役）に定評がある。
劇団「廃墟文藝部」「あつまる生物みみくらげ」に所属。
2015年からは、日曜画家、ダンサー、モデルとして活動の幅をひろげている。
見えるけど、見ていないもの。見えないけど、聴こえるもの。そういうものの存在を人々に提示するのが信条。表現手段は問わない。
略歴
2010年 愛知県立刈谷高校演劇部作「Close to You」準主演
--中部日本高等学校演劇連盟愛知県大会 優秀賞
2011年 愛知県立刈谷高校演劇部作「あとひとつ花があったら」主演
--中部日本高等学校演劇連盟 愛知県大会 優秀賞
--中部日本高等学校演劇連盟 中部大会 奨励賞
2013年 孤独部「ふるさと」「湿度」「エアコン」出演
廃墟文藝部 ミソゲキ公演「にんじゃりBang☆Bang」出演、ダンス振付
2014年 廃墟文藝部 第壱回本公演「ＭＯＯＮ」出演、ダンス振付
虚構オメガ 「行人」ダンサー出演
廃墟文藝部 短編集「廃墟地獄」出演、ダンス振付
2015年 廃墟文藝部 第弐回本公演「慾望の華」ダンス振付補助
画家・写真家八人展「画譜のへや」に画家として参加、ダンス公演も開催
初個展「Tukliglasfe」を覚王山のカフェcestaにて開催
2016年 ライブドローイングイベント「０contact描き初め」出演
写真展「CHAMELEON」のはなし
ある生き物に変身することが今回の展示のコンセプトとのこと。芸術の名のもとに私は大きなスタジオの中ではだかんぼになり（芸術的ヌード）、四方八方からライトを浴びせられ、水や塩やコーンスターチを投げつけられながら、奇妙な（超カッコイイ）ポージングをして何時間もシャッターを切られた。いやー…すごい場所だった。
会場では巨大なつらくもがみなさんを迎えるそうです。私も見に行くので会場で会えたらいいですね。
(15/07/06）
というわけで学芸大学フォト領域四年生によるプレ卒展「CHAMELEON」にモデルとして参加しました。
人生初のヌードモデルだったわけですが、スタッフさんは胆の据わった女性ばかりだったし、セクシャルな女体としてじゃなくて、単なる肉体美として裸を扱えたのでほとんど緊張せずにのびのびとやりたいことができました。裸でおどりまくったりね。たのしかったー！
自分の体の特徴である、女なのに女っぽくない、動物とか肉体として生きてる感じがうまく作品世界にマッチしたので、よい依頼だったなあとおもいます。面白かったな。
（展示はこんな感じでした。）
撮影者は、学芸大学フォトゼミの以下の四名です。（敬称略）
梅田ゆかり
小川真希
久保村春香
白岩茉莉
よい経験になりました。今後も、もし頼まれることがあったら写真の被写体やってみたいものです。頼まれれば！
画譜のへやにむけて
生まれてはじめて絵画メインの活動をすることになりました。「画譜のへや」。
なんだかんだご縁のあるやなぎすずみ。さんに誘われたのがことのはじまり。ちいさいころから絵をかくのは好きだったし、小学生の頃からずっと一緒に絵をかいてた親友は美大に行ったけど、自分はいままで絵で食ってくと宣言する勇気はなかった。いまも無い。でも、世の中は思ってたよりもっとフレキシブルで、可能性に満ちていた。だから絵に、値段をつけて売ることを決めました。とにかく一歩だ。
そんなわけで、名刺をつくってしまいました（コラムの画像はその一部）。名刺って存在がもうなんだかカッコイイぞー！！とにかく画譜のへや、楽しみにしててください。わたしも楽しみです。
2015/07/13
